石のれん

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2026.02.02さよならコンプレッサー

墓石を彫刻するときには、サンドブラストという技術を使います。
彫刻する面を薄いゴム板で覆い、彫刻するところをデザインカッターで切り抜き、そこにアルミナと呼ばれる金属の粉を高圧でぶつけるわけですが、ぶつけるにはコンプレッサーが必要なのです。
工場で彫る分には備えつけの大きなものが使えますが、現場の、例えば高台のうえにある墓石に彫るとなると、持ち運びに便利なリュックタイプのコンプレッサーが大変便利です(画像参照)。

ところが、このコンプレッサーはだいぶ前に製造停止になっており、壊れた際には部品を取り寄せて直すことができないので、大事に大事に使い続けてきたのですが(道具屋さんからは、奇跡的だと言われていました)、ついに圧が弱まってダメになってしまいました。
今後は大きなコンプレッサーを軽トラに乗せっぱなしにして、そこから現場までホースを伸ばすしか方法はありません。

とにかくここまで長いこと働き続けてくれた道具に感謝。
どうもありがとうございました。
石屋の神様のもとへお帰りください。

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